部屋に入りきらない物を倉庫に片付けたいなんてことはありませんか?
そんなときは思い切って自分で倉庫を作ってみましょう!
こちらでは、倉庫をdiyするときのポイントなどについて紹介するのでぜひ最後までチェックしてみてくださいね。
- 倉庫作りのためのDIY手順と基本的な構造
- 壁や屋根のDIY構築方法と適切な材料の選択
- 収納効率を高めるための棚作りのテクニック
diyで倉庫の作り方ってどうすればいいの?
倉庫を作るなら、まずは基礎、そして根太、1階床、1階壁、2階床、2階壁、小屋組、屋根の順に下から建てていきます。
そのためには、まずしっかりと図面を作成することがポイントとなります。
diyの基本は図面です。
しっかりと作図して、それに必要な材料を揃えておくことでスムーズかつしっかりとした物を作ることができます。
手書きでもいいですが、しっかりと作図したい方CADソフトを使うのがおすすめです。
無料で使えるものもあるので、ぜひチェックしてみてくださいね。
使いこなす必要はなく、線の引き方消し方だけ覚えれば正確な寸法でありながら簡単な図面が描けますよ。
自分の理想とする倉庫をしっかりとイメージして、作図しましょう。
diyで倉庫の壁を作ってみよう
ツーバイフォー住宅で作る場合、ツーバイフォー材で枠組を作って450ミリごとに柱を入れるのが基本となります。
ドア枠、窓枠などの上部には「まぐさ」と呼ばれる補強の部材を取り付けましょう。
そして、下からツーバイフォー材で受ける構造となりますが、物置を建てる時には特にまぐさは必要ありません。
ツーバイフォー住宅を建てる場合は、枠組には構造用合板を貼る必要があり、さらに建築基準法によって釘の種類や打つ数など細かく決められています。
物置はその限りではありませんが、値段も安く強度もあり作業も簡単という点なら、やはり構造用合板を使うのがおすすめ。
外側に塗料を塗れば耐久性も増しますよ。
カーポートや薪小屋などなら、採光や通気性を考えて壁に板材を貼らない小屋もあります。
そこでよく使われるのがポリカーボネートの波板です。
塩ビの波板の方が値段は安いのですが、割れやすいというデメリットがあります。
それに比べてポリカーボネートは非常に強度が高くおすすめで、屋根材としてもよく使われていますよ。
diyで倉庫に屋根を作ってみよう
屋根には、板材で作るものと波板で作るものがあります。
妻屋根と呼ばれる形の場合は、三角形の小屋組を作って棟木と梁を渡して作ります。
もっと簡単に作る方法としては、片流れ屋根と呼ばれる形があり、これは一方向のみに傾斜をつける形です。
垂木なら、屋根の一番高い位置の棟木から低い位置の軒まで縦方向に等間隔で渡します。
屋根材を直接支える材木になります。
こちらは、ツーバイフォー材ではなくもっと細い角材が垂木用として売られていますよ。
簡易的な物置であればポリカーボネートの屋根でいいでしょう。
波板ビスでしっかりと固定してくださいね。
diyで倉庫に棚を作ろう
倉庫にたくさんの収納をするのに必須なのが棚です。
棚を作る前に、具体的に何を片付けたいかなどをしっかりとイメージしましょう。
木製のものであれば、簡単にホームセンターで材料が手に入りますよ。
サイズを測定してから材料を買いに行きましょう。
ビスなどのパーツの買い忘れにも注意してくださいね。
木材のカットもしてもらえるので、苦手な方は頼むようにしましょう。
まとめ
倉庫をdiyするポイントなどについて紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
一から作るとなると、しっかりとした図面作りが大切です。
そして、それに基づいて材料を調達してしっかりと作りましょう。
倉庫を作るキットも販売されているようなので、気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。
構想をしっかり練って、あなただけの倉庫作りにぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
- DIYで倉庫を作る際の基本手順と重要なポイントを解説。
- 倉庫の壁、屋根、棚の建造方法を詳細に紹介。
- 倉庫作りに適した材料選びと工具の使用法についてのアドバイス。
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