洗濯にも使える便利アイテムのセスキ炭酸ソーダって一体何?

洗濯でセスキ炭酸ソーダが便利なことをご存じですか?

掃除にも使えますが、なんと洗濯にも使えるんですよ。

こちらでは、セスキ炭酸ソーダを使った洗濯方法などについて紹介するのでぜひ最後までご覧ください。

洗濯でセスキ炭酸ソーダの使い方が知りたい

そもそも、セスキ炭酸ソーダとは環境や人体に優しい天然成分でできた自然由来のものです。

そして、セスキ炭酸ソーダはアルカリ性。

だから、酸性の汚れを落としやすくする働きがあり、さらにはタンパク質を分解してくれるのです。

キッチンの油汚れはもちろん、衣類の襟・袖についた皮脂汚れや血液による汚れ、手アカなどの汚れを落とすことができますよ。

だから、洗濯に使っても万能なんです。

気になる使い方について確認しておきましょう。

まずは、洗濯機にセスキ炭酸ソーダを入れます。

水30​L対して、セスキ炭酸ソーダ大さじ1〜2がいいでしょう。

あとはいつもどおりの洗濯を行えばOK。

手洗いする場合についてもチェックしておきましょう。

バケツなどに30度くらいのぬるま湯1Lに対して、セスキ炭酸ソーダ小さじ2〜3程度を入れて溶かしましょう。

そこに洗濯物を入れて、1時間以上ほど放置しておくと汚れが浮いてきます。

汚れが気になる部分がしっかり浸かるようにしてくださいね。

その後はもみ洗いしてお湯で軽く流しましょう。

そして、洗濯機でいつものように洗濯をすればOK。

血液汚れもつけ置き洗いで簡単に落とすことができるので、生理のときや怪我をしてしまったときにも使えますね。

ただし、血液は熱い湯で洗うと落ちにくくなってしまいます。

30度以下のぬるま湯か水でつけ置き洗いするようにしてくださいね。

洗濯でセスキのみを使ってもいいの?

セスキ炭酸ソーダのみを使って、洗濯してもOKです。

自然由来の洗剤なので、肌の弱い方や赤ちゃんにも安心して使うことができますね。

ただし、セスキ炭酸ソーダは汚れを落とすことはできますが、洗濯物を柔らかくしたりふわふわに仕上げたりする効果はありません。

セスキ炭酸ソーダは、いつも使用している洗剤との併用が可能です。

そのため、香りや仕上がりにこだわりたいときはお気に入りの洗剤や柔軟剤と一緒に使うといいでしょう。

洗濯でセスキ炭酸ソーダと重曹どっちがいいの?

セスキ炭酸ソーダの方が、重曹よりアルカリ性の濃度が高いです。

つまり、セスキ炭酸ソーダの方が洗浄力があるのです。

そのため油汚れがつきやすいキッチン周りには、セスキ炭酸ソーダを使うと重曹より汚れが落ちます。

また、セスキ炭酸ソーダの方が水に溶けやすい性質があり、重曹は水に溶けにくいという性質があります。

そういったことから、洗濯に使用するときにも重曹ではなく水に溶けやすいセスキ炭酸ソーダがおすすめなのです。

セスキ炭酸ソーダと重曹は、汚れの度合いや使いたい場所によって使い分けるのがポイントです。

洗濯でセスキ炭酸ソーダはどのくらいの量が必要?

水30​L対して、セスキ炭酸ソーダ大さじ1〜2を目安にするといいでしょう。

ただし、使うときにはセスキ炭酸ソーダが手につかないように注意してくださいね。

アルカリ性が強いため、皮膚がかぶれる可能性があるからです。

つけ置きして洗い流すときなど、長時間素手で使い続けると肌が弱い人は手が荒れてしまいます。

また衣類の素材によってはセスキ炭酸ソーダの使用が不適切な場合があるので、使う前にしっかりと確認しておきましょう。

ちなみに、泥汚れにはセスキ炭酸ソーダは効果的ではありません。

お子さんの衣類の泥汚れには、漂白剤やせっけんなどがおすすめですよ。

まとめ

セスキ炭酸ソーダについて紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。

素手で触ると手荒れの原因になるので、注意しながら使ってみてください。

洗濯にも掃除にも使える便利アイテムですので、まだ使ったことがない方はぜひ一度試してみてくださいね。

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