洗濯物を洗っているのに、衣類が汚れているなんてことはありませんか?
それには原因があるんですよ。
こちらでは、洗濯物に付着した黒ずみの原因やその落とし方、カーテンの黒ずみの落とし方について紹介するのでぜひ最後までご覧ください。
- 洗濯で発生する黒ずみの原因とその対策方法。
- 酸素系漂白剤を使用した黒ずみの効果的な落とし方。
- カーテンの黒ずみを落とすための特別な洗濯テクニック。
洗濯機を使った黒ずみの落とし方を知りたい
洗濯で黒ずみを落とす方法についてチェックしていきましょう。
まずは、酸素系漂白剤を使ってみましょう。
黄ばみ・黒ずみなど繊維の汚れを落とすのに一番安全で効果が高いのは「酸素系漂白剤」でのつけ置き洗いです。
液体と粉がありますが、粉の方が効果が高いと言われています。
記載された用量で、色落ちしないか確認しながらつけ置きしましょう。
このとき、水ではなくお湯を使うのがおすすめです。
水よりもお湯の方が汚れがよく落ちます。
繊維を傷めないためには“40~50度“程度を目安にやってみてくださいね。
その後は、洗濯機で通常どおり洗濯すればOKです。
一度で綺麗にならない時は、何度かこの作業を繰り返しましょう。
カッターシャツなどの首周りや袖口の汚れがついて、つけ置き洗いでも完全にすっきりしない時は「台所用洗剤」を使用してください。
台所用洗剤を黄ばみ・黒ずみに直接つけて、使わなくなった歯ブラシでこすってから普通に洗濯するだけでOKです。
台所用洗剤は油分を分解する力が強いため、皮脂汚れにはとても効果があるんですよ。
洗濯物の黒ずみの原因って何なの?
衣類を綺麗にするために毎日洗濯をしますよね。
しかし、その衣類が洗濯をしたのに黒ずんでいるなんてことはありませんか?
その黒ずみの原因についてチェックしていきましょう。
- 衣類の詰め込みすぎ
洗濯機の用量に対してオーバーした洗濯物を詰め込んでしまっていませんか?
そうすると、洗浄力が低下してしまって汚れが残留してしまうのです。 - すすぎの水量や回数不足による汚れの残留
早く洗濯を済ませようとすすぎを一回にしたり、節水モードにしていると十分に汚れが落ちず、その汚れが蓄積されていくのです。 - 洗剤量の過不足(規定の量を守られていない)
洗剤をたくさん入れれば、綺麗になると思っていませんか?
洗剤は洗濯機に指示されたとおりの量を入れましょう。 - 柔軟剤の使いすぎ
ニオイをつけようと、柔軟剤を多用していませんか?
必要以上の洗剤は、逆に汚れを残してしまうのです。
洗濯機を使うときには、適切なモードと洗剤の量を使用するようにしましょう。
カーテンを洗濯して黒ずみを落とそう
カーテンに蓄積された黒ずみも洗濯機で綺麗にする方法がありますよ。
まずは、カーテンを取り外しましょう。
そして、丁寧に折りたたみます。
このとき、必ずジャバラ折り(山折りと谷折りを繰り返す)にします。
カーテンは裾が一番汚れているもので、その裾部分が表面に出るようにして洗うにはこのたたみ方が最適なのです。
まずは上下の縦方向にジャバラ状にたたんで細長くします。
その後、また上からジャバラ状にたたんでいけばOKです。
そして、ポイントは酸素系漂白剤でつけ置きをすることです。
ぬるま湯に溶かして、カーテンを3時間ほど浸しておきましょう。
温度が下がらないように蓋ができれば、さらにベストです。
そして、洗濯機で洗濯をすれば完了です。
脱水を長くしてしまうとしわになるので、短めにするといいでしょう。
その後、カーテンはそのままカーテンレールに取り付けます。
わざわざ外に干す必要はありません。
カーテンとして使えば、そのまま乾いていきますよ。
数年ほど放置した汚れは、一度で落ちないこともあるため、この作業を何度か繰り返すといいでしょう。
カーテンを一気に外してしまうと、中が丸見えになってしまうので計画的に洗濯するようにしてくださいね。
まとめ
黒ずみの落とし方について紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
一度では落ちない汚れは、何度か洗濯してみてくださいね。
洗濯機を適切に使って、しっかりと汚れを落としましょう。
- 衣類に付着した黒ずみの原因とその落とし方。
- カーテンの黒ずみ除去法として、酸素系漂白剤の使用を推奨。
- 適切な洗濯方法で衣類の黒ずみを効果的に取り除く。
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