掃除が面倒な油汚れを簡単に綺麗にするアイテムってどんなもの?

みなさんは、掃除をするときにどのような汚れを綺麗にするのが面倒ですか?

毎日生活をしているだけでいろんなところにゴミやホコリが溜まっていきますよね。

特に毎日料理をするときに使うキッチンは、よく汚れませんか?

しかも、油を使った料理をすればキッチン周りはすぐに油まみれになってしまいます。

ベトベトでギトギトになった油汚れを掃除するのはめんどくさいし、大変ですよね。

こちらでは、そんな油汚れを簡単に掃除できるアイテムについて紹介するので、ぜひチェックしてみてくださいね。

掃除で油汚れを落としたいとき 洗剤編

油汚れを掃除するときにおすすめの洗剤を紹介していきます。

そもそも、水と油は混ざり合うことはないですよね。

なので、水だけで掃除をしても、こびりついた油汚れを除去することはできないのです。

油汚れに有効なのが「界面活性剤(かいめんかっせいざい)」と呼ばれるものです。

この界面活性剤は、水・油の両方に結びつく成分とされており、汚れに浸透しやすいとされています。

みなさんが毎日使っているキッチン用や食器用の洗剤には界面活性剤が含まれています。

そのため、軽い油汚れを掃除するときには、いつも使っている洗剤で問題ないでしょう。

ちなみに、油汚れは「酸性」のため、洗剤はアルカリ性を選ぶとよいです。

よって、頑固な油汚れにはアルカリ性の掃除用洗剤を使うのがおすすめです。

市販されているアルカリ性の洗剤で、おすすめの商品をチェックしていきましょう。

  • 花王 油汚れ マジックリン
  • 株式会社東邦 ウタマロ キッチン
  • 株式会社允・セサミ 油職人
  • 茂木和也 なまはげ
  • リンレイ ウルトラハードクリーナー

ぜひ、こちらの商品を試してみてくださいね。

掃除で油汚れを落としたいとき 重曹編

重曹で油汚れを掃除することができます。

重曹とは、別名「炭酸水素ナトリウム」と呼ばれ、料理で「ふくらし粉」としても使われる成分です。

炭酸水素ナトリウムは人間の体内にもある物質で、血液・唾液にも含まれます。

そのため、安心して使うことができますね。

場所ごとの重曹の使い方を見ていきましょう。

  • コンロ
    コンロのように油汚れがひどいところには、重曹を直接振りかけましょう。
    そして、20分ほどそのまま放置しておくと汚れが浮いてきます。
    浮いてきた汚れを布などで拭き取り、次は1Lのお湯に重曹を大さじ6~7杯程度入れてそこで20分間ほどつけ置きします。
    その後、古い歯ブラシなどで汚れをこすって、乾かせば終了です。
  • 電子レンジ
    電子レンジを掃除するときには、コップ1杯の水に重曹大さじ1杯を入れ、電子レンジで3~5分加熱します。
    加熱するため、耐熱容器を使うようにしましょう。
    そのまま20~30分放置し、電子レンジの中が水蒸気で満たされることによって汚れが徐々に浮きます。
    加熱した重曹水を布につけて、電子レンジの汚れを拭きとっていきましょう。
    最後に、乾いたタオルで水分を拭き取れば終了です。

他にも、重曹をスプレーやペースト状にして掃除する方法もあるので、ぜひ調べてみてくださいね。

掃除で油汚れを落としたいとき セスキ編

セスキを使って油汚れを掃除することができます。

セスキとは、「セスキ炭酸ナトリウム」と呼ばれる無機化合物で、いろんなところの掃除に使えるアイテムです。

水に溶けやすく、油汚れを落とせる高い洗浄力があるのです。

また、弱アルカリ性のため手に触れても手荒れのリスクが少ないのも特徴でしょう。

セスキを使って、つけ置きで油汚れを落とす方法をみていきましょう。

バケツなどに40℃くらいのぬるま湯3Lを入れ、そこにセスキを大さじ1入れます。

そして、油汚れを落としたいものを10分ほど入れて放置します。

汚れが落ちにくい場合は、つけ置き時間を長くしてみましょう。

その後、ブラシなどで汚れをこすれば掃除完了です。

まとめ

油汚れを掃除するときのアイテムについて紹介しましたが、いかがでしょうか。

市販の洗剤はもちろん、重曹やセスキはドラッグストアなどで購入することができますよ。

自分に合った油汚れの掃除方法を、ぜひ見つけてみてくださいね。

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