毎日洗濯をしている方は多いでしょう。
みなさんはどのような洗濯石鹸を使われていますか?
せっかく綺麗にしたのに、まだ石鹸カスが残っているなんてこともあるでしょう。
こちらでは、おすすめの洗濯石鹸や石鹸カスへの対処法などについて紹介するのでぜひ最後までご覧ください。
洗濯すると石鹸カスが残ってしまうのはどうして?
せっかくきれいに洗濯したはずなのに、洗濯機から衣類を出したらまだ汚れているなんてことはありませんか?
石けんで洗濯した後に黒や紺などの衣類に白い粉のようなものが目立って残っているなんてことがあるでしょう。
衣類に残る白い溶け残りのようなものは、大部分が石けんカスなのです。
そもそも石けんカスとは、水の中に含まれるマグネシウムイオン・カルシウムイオンなどの金属イオンが石けん分と反応して出来るものをいいます。
ちなみに、金属石けんともよばれます。
これらの現象は、粉石けんや液体石けんなど石けんの種類は関係ないのです。
石けんカスが衣類に残ってしまう原因は、このようなものがあります。
- 一度に洗う洗たく物の量が多い
- 石けんの使用量が適正でない
- すすぎの回数が少ない、または水量が足りない
では、どうすれば石けんカスが残ってしまうことを防止できるのでしょうか。
まずは、洗濯物を少なめにして洗濯してみましょう。
洗濯物の量は、規定量の80%程度を目安にし、しっかり撹拌することがポイントです。
自動計量の場合、最大の設定表示より水量を1つ上げると約80%の量となります。
しかし、ズボンやバスタオルなどの大きなのをたくさん入れると十分攪拌できないので注意しましょう。
また、黒・紺などの濃い色の衣類は、しっかり攪拌できるように水量を多めにして別洗いをするのがいいでしょう。
次に、石けんを入れ過ぎないようにしましょう。
石けんの使用量は、製品に記載された表示が目安です。
しかし、汚れの度合いや水質などで調整をしましょう。
汚れが気になるなどの理由で洗剤を入れすぎてしまうと石けんカスの原因になります。
液面全体が泡立つ状態になるように、使用量を調整してみるといいでしょう。
最後は、すすぎを十分に行いましょう。
すすぎはためすすぎを最低2回は行うといいです。
他には、洗濯槽の内側に石けんカスが残ってると衣類にもう一度付着する可能性があります。
濡れタオルでふき取ってから洗濯するといいでしょう。
洗濯に使う石鹸のおすすめ 固形編
洗濯におすすめの固形石鹸を紹介します。
- New純せっけん
無香料・無着色・高純度でパワフルです。
皮脂汚れに強く、襟や袖などのしつこい汚れもすっきり落とします。
天然油脂原料の石けんだから、手肌にも優しい。 - 花王 石鹸業務用
ゆたかな泡立ちで、きれいに洗えるのがポイント。
洗濯に使う石鹸のおすすめ 液体編
洗濯におすすめの液体石鹸を紹介します。
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汚れを落としてくれるだけでなく、スズラン・ローズ・ジャスミンを香調としたフローラルの豊かな香りがポイント。 - 無添加 お肌のための洗濯用液体せっけん
スキンケア発想のせっけん。
香料・着色料・防腐剤など一切なし。
繊維荒れやチクチク、柔軟剤無しでも使える仕上がり感で肌への負担を和らげてくれます。
洗濯で石鹸洗剤を使わないとどうなる?
洗濯で洗剤を使わないと、肌への負担を軽減することができます。
洗剤を使うとどうしても繊維に洗剤の成分が残ってしまいます。
肌の弱い方はそれで肌荒れを起こしてしまうのです。
また、洗剤を使わないことですすぎを減らすことができるのです。
洗剤を使うとしっかりとすすぎをしないと洗剤が衣類に残ってしまうもの。
水の節約にもなりますね。
クエン酸や炭酸塩を使えば、洗剤を使わなくてもきれいに洗濯することができますよ。
洗剤を使うことに抵抗がある方は、ぜひ一度別のもので代用してみてくださいね。
まとめ
洗濯で使う石鹸について紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
石鹸を使うときには、衣類に石鹸カスが残らないように入れる量を調節するなどの工夫をしてみてくださいね。
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